ピラルク釣行記 Fishing Diary of Arapaima

悲劇の釣行❗️ピラルク釣行記8-2(後半) AMAZON BKK

https://moukomanga.com/amazon-bkk-fishing-arapaima-pirarucu-fishman-bc4/3268/

 

餌やりタイム 午前


さてそうこうしているうちに餌やりタイムの時間が迫ってきました。

餌やりタイム前に、ブリキンスイマーをキャストしていると、ゴン!とHITしました。いまいち引きが弱くこれは何時もの、

 

 

アリゲーターガーです。

 

 

前回ブリキンスイマーでレッドテールを釣った時は、ルアーが骨組みだけの無惨な姿となりましたが、今回はアロンアルファで補強しましたので損傷はありません。

下記白黒写真が骨組みだけになったブリキンスイマー。

 

 

フィッシュマン ブリスト BC4 MXH 5.10での初フィッシュで,とりあえず嬉しい一匹となりました。

アリゲーターガーレベルでは MXHで余裕を感じる程でした。

この魚を釣った直後に餌やりタイムがスタートし、今回は客の数が私含め5名と比較的大人数での餌やりタイムです。

1人は常連らしき方、2名は観光客の日本人、1名は英語を喋る観光客外国人です。

何時も大人数の際には餌やりタイムでは釣れないという経験則があり、今回も見事当たりすらない状況でした。

他の方は結構HITしておりましたが私は場所も良くなかったかと思いますが、まったくHITがありません。

残念、ノーフィッシュ。

 

通常タイム 9:00~14:00


 

餌やりタイムが終わり、早起きで少し疲れ、眠たい気分になって来たのでルアー放置作戦で軽く仮眠を取る事にしました。

すると15分程で、ゴン!とHITしました。

ロッドは BC4 LHです。

猛烈に魚が走ります。この強烈な引きはおそらくこれはレッドテールキャットフィッシュかと思います。

LHのバットが猛烈な引きに耐えており、噂通り、キャスト時は良く曲がり、大物が来たら曲がらないロッドです。

すると、100m巻いてあるラインが徐々に少なくなってきたところで、ラインが引っかかるような感じでドラグがスムーズに回らなくなってきた途端にバレてしまいました。

残念ですが、LHの実力は分る事が出来ました。

ラインさえスムースに出ればあまり無理はできませんが、時間をかければ戦えるロッドです。

バットがしっかりしており、巨大魚の走りをしっかりと受け止めてくれます。

150kgの鮫を仕留めた実力は何となく理解できました。

逃げられましたが、このような比較的ライトなロッドで化け物を相手にするのも楽しいですね。

 

餌やりタイム14:00


 

 

観光客らしき、2名が15:00に切り上げるという事で今回は14:00頃に餌やりタイムがスタートしました。

この時間は以前もそうでしたが、餌を撒いてもあまり魚の活性が良くなく釣れません。

案の定今回も、皆なかなかHITしません。

おそらく暑すぎて魚も食欲が出ないのでしょう。

またしてもノーフィシュ!

 

通常タイム14:30から16:30


3時頃から、徐々に魚な活性も上がってきます。池が徐々に騒がしくなってきます。

2回程アタりがあり、1回はジャバギルのテールのみちぎられ、2回目は一旦針にのるも、直ぐにバレてしまいました。

まだ、ピラルクはノーフィッシュで少し焦りが出てきました。

 

餌やりタイム 16:30


本日、3回目の餌やりタイムです。

3名が既に帰って行ったので、2名での餌やりタイムです。

2名ですと場所もいい場所で、キャストもしやすくなり、釣れる確率は上がります。

本日はあまりトップにはピラルクが来ていない様なので、ジャッカルのギロンで最初から臨みます。

 

 

あまり、底ズル引きですとレッドテールが喰ってきますので、中層引きを心掛けていると、

Hit!!!

何時も合わせは、より確実なフッキングの為二回程合わせをします。

渾身の力で二回目の合わせをした直後に悲劇は起こりました。

なななんと!

有ろう事か、竿が真っ二つに折れてしまいました。

 

”ええええええー なんで???” と思わず口にしてしまいました。

新品で購入し、本日が筆下ろしとなるBC4 MXHが無惨な姿になってしまいまい、しかもまだ魚は掛かったままたです。

殆どバットだけで魚と格闘しましたが、何とか釣り上げる事ができました。

新たな発見ですが、バットだけでも一応ロッドはシナリますね。

ある意味、折れても釣り上げられるのは凄いロッドです。

しかも相手はアベレージサイズ(120cm程度)とは言えピラルクですから。

 

 

不幸中の幸いで、あまり大きくないピラルクの為、折れたロッドでも釣り上げる事ができたのでしょう。

これが160センチクラスになると何ともならなかったかもしれません。

この様に4本継の2本目が見事に折れております。

 

 

しかし、何でさほど大きくないピラルクで折れてしまったのでしょうか?

ドラグの締め過ぎかと思い、ドラグチェッカーでチェックしましたがフルロックでもなく3キロ程度でした。3キロのドラグで渾身のパワーでフッキングしたのがいけなかったのでしょうか?

しかしそれは何時もほかのロッドで行っているので、おそらく何かの拍子でロッドに傷が入っておりそこが弱くなっているので破損したと思われますが原因は良く分かりません。


MXHで初ピラルクが釣れ、嬉しいのですがとても悲しい気持ちです。

しかし、まだ餌やりタイムは続いております。

ロッドをフィッシュマン ブリスト BC4 LH5.10に持ち替え、ジャバギルをキャストしていると、岸側手前でひったくる様な強烈なバイトがありました。

今回も二回合わせをしましたが、ロッドは折れません。

 

ラインがどんどん出て行き、これはまたしてもレッドテールキャットだなと思っていると、前回同様にラインが引っかかった様な感じとなり、スムーズにラインが出なくなり、間もなくバラしてしまいました。

これはスプールにラインが上手く巻かれていないのが原因です。ラインが上手く解除されず引っ掛かりが起きてます。

ラインを巻き直さないといけませんね。

残念。

結局、餌やりタイムでは折れたロッドで釣り上げたピラルク1匹となりました。

 

夕方チャンスタイム


今まで17:00以降の夕マズメで、ピラルク坊主をかろうじて免れてきました。

今回は一応、変な釣り方ですが1匹釣れているので心にゆとりがあります。

この時間帯はピラルクが岸側に逃げたティラピアを捕食しに沢山寄って来て、池は騒がしく生命感がみなぎります。

激しい豪快な捕食音が至るところで聞こえ、こちらのテンションも俄然上がります。

何時もここでトップでバフォーと来るのですが、完全にルアーを見切られております。

非常に釣れそうな雰囲気ですが、釣れません。

結局18時30分まで粘りましたが、釣れません。

 

相変わらず厳しいです。

ここの池の魚たちは、なかなか賢く騙す事が難しいです。

結局、アリゲーターガー1匹と小ぶりなピラルク1匹、そして大切なロッドが折れる災難に見舞われ、辛く、悲劇の釣行となりました。

新品のロッドの保証書がありますので、次回日本帰国時に免責金額を支払ってのロッド修理、交換となります。

涙涙。。。。。

 

 

 

最後までありがとうございました。

  • この記事を書いた人

アッキー

タイランドに駐在する釣り吉のブログです。 アンバサダー、カーディナル等のタックル情報、怪魚釣り釣り情報を発信しております。 YouTubeもやってますので宜しくお願いします。 https://www.youtube.com/channel/UCKhi0W_iarA98b9bOtX3lKQ

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