ブーマーポンド(ブンマーポンド)釣行 前編の続きです。
デプス タックルで再スタート
テストで使用したカーディナル33は全く駄目でしたので、デプス ヒュージカスタム H2N-64Rにタックルチェンジです。
このロッド ピラルク釣行で重宝しているロッドでバラマンディには少しオーバースペックかもしれないと思っておりました。
パイロット111で絶大な威力を発揮したデプス バリソンミノー130SPをジャークしていると即バイト。
H2N-64Rなら鼻歌歌いながら・・・・と思いきや、全身の筋肉を使ったファイトです。
この池のバラマンディはハンパ無いです。
アンバサダーのドラグが音を立てラインはどんどん出てゆきます。
ローギアなので、ハンドルの回転はいつも以上に忙しく巻き上げます。
ようやくランディング。
ブリブリに太った化け物バラマンディです。
80cm弱のGOODサイズ。重さは測れないので良くわかりませんが7kg程度はありそうです。
次は デプス ヒュージカスタム H1N-60Rにデプス リアライザーJr.をセットしてキャスト。
いつものピラルクの癖で、スローリトリーブをしていると何ともアタリがありません。
そこで、少し早巻きしてみると、、
HIT!!!!
バラマンディは超デットスローより、少し早く巻いた方が反応が良いようです。
H1N-60Rでも楽しくファイトできますが、余裕があるわけではありません。
力と力のぶつかり合いです。
先ほど釣った魚ほど大きくありませんが、GOODサイズです。パイロット111なら大喜びするサイズです。
今度は、ブルシューター160 シンキングにルアーチェンジ。
こちらもスローリトリーブではあまり反応が良くないので、デジ巻きすると
ゴン!
来ました、ブルシューター160 初フィッシュです。
実は私、このルアーで釣ったのがこのバラマンディーが初なので、嬉しいです。
ブルシューターJr.はピラルクや、レッドテールを釣ったことがあるのですが160では無かったのです、私にとっては記念すべき1匹です。
続けてキャストすると、そして少し早目のただ巻きで
ゴン!
なんかもう、入れ食い状態です。
この池は噂通り大物が、無尽蔵に釣れます。
スミス スーパーストライクタックル
少し疲れたので、右ハンドルのリールにチェンジです。
私の大好物、ビッグバドに スティンガー ST66 #2 フックを1個だけ付けたピラルク仕様をスミス スーパーストライクにセットしました。
このバドもピラルク池では無反応、しかしパイロット111ではビッグバドでバラマンディを釣ったことはあります。
キャストするも、TOPへの反応はイマイチです。
なかなかアタックが来ません。
そこで、少し早巻きで水面直下を潜らせてみると、
HIT!!!
凄い引きです。このロッドはバス用のミディアムクラスの竿で正直柔らかいです。デプスのヒュージカスタムとは全く違います。
ドラグもロッドに合わせて緩めに設定しているので、ラインがどんどん出てゆきます。強くすると即ロッドは折れてしまうでしょう。
しかし、1960年代製とは言えアブ アンバサダー、カーディナルとは違いなんとか闘えるレベルです。
明らかにヒュージカスタムとはファイト時間が違います、相当体力が必要ですがとても楽しいです。
数分格闘すると
やりました。
大好きなヘドン(Heddon) ビッグバドでバラマンディーを釣ることができ、大変嬉しいです。
またスミス スーパーストライク チャンピオングリップと1960年代のアンバサダーでこの化け物バラマンディをなんとか釣りあげる事がでこれもまた嬉しいです。
こんな柔らかいロッドと古いリールで何とかなるんですね。しかもアンバサダーは超ローギアの3.6:1です。
古典的なタックルで仕留めた1匹はまた格別の思いです。
釣行記3へ続く。