2018年最後の釣行
2017年12月29日 今年最後の釣行です。
6:30AMに到着。南国タイでも12月の朝一番はさすがに少々肌寒いです。前日、前々日も雨で気温は低く、水温低下でピラルクの活性が悪いのではないかと少々心配です。
ピラルクは水温20度以下になるとあまり動かなくなるようです。
天気予報では本日は晴れで昼は30度まで気温は上がるようでおそらく本日は大丈夫かと思います。
思い起こせば、2016年6月にアマゾンBKKに初めて来て以来、実に1回/月のペースでここに通っています。
すっかりピラルク釣りバカになってしましました。
昨年も年末にここに来たことを思い出します。その時は、スイス人や日本人と沢山のお客さんでしたが本日はラッキーなことに客は私1人のようです。
準備
早速タックルセットの準備に取り掛かります。
そこで、衝撃の事実は発覚します。またしても毎度のミステイクです。
お気に入りのデプス ヒュージカスタム H2N-64Rを持ってきたつもりでしたが、間違えてヒュージカスタムH1N-60Rを持ってきてしまいました。
このようみデプスのサイドワインダーのロッドティップカバーに入れて保管、持ち運びしていたので間違えてしまったようです。
ぱっと見た感じはどちらか良くわかりませんね。
この2ロッド、何が違うかと言うとロッドの硬さが違います。
・H2N-64Rは XXヘビーロット レギュラーテーパー 3PC パックロッド
・H1N-64Rは Xヘビーロッド レギュラーテーパー 3PC パックロッド
バットの個所を比較してみると
上が H1N-60R
下が H2N-64R
このように見た感じでH1N-60Rは少々貧弱に見えます。
DEPSのH1N-60Rの商品広告では、
「ビッグベイトや大型スピナーベイトにも対応したブランクスは、20kg級の怪魚の急激な突っ込みにも絞り込むほど粘るトルクで対応してくれます」
と記載されています。
ここの魚は50kg級が普通にウヨウヨしていますし20kg級で耐えられるブランクスでは少し心配です。
H1N-60Rはバラマンディ釣行で主に使用しており、一度ピラルク釣行でも使用しましたが少しパワーが弱いと感じてそれ以降ピラルク釣行には使用したことはありませんでした。
もちろんアマゾンBKKでは1匹も釣ったことはありません。しかし、物は試しでドラグを緩めで使用してみることにしました。
できるだけ手持ちのアブ アンバサダーで高性能なリールということでベストタックル フルチューン仕様のリールをセットします。
こんな感じです。
其の他のリールもセットし、今日の布陣は下記5タックル。
他の4本と比較しても、ヒュージカスタムH1N-60Rは貧弱に見えますね。
上から
A:
ロッド: フィッシュアロー モンスタークイーン MC72XX
リール: オールド ABU アンバサダー5001C
1972年モデルグーバーOH
B:
ロッド: LUXXE B710XXH
リール: オールド ABU アンバサダー5001C 1973年モデル
ピカチューン+グーバーOH + ハネダクラフト ハイスピード
C:
ロッド: DEPS HUGE CUSTOM H1N-64R
リール: ABU アンバサダー5501CS ROCKET
ベストタックルチューン
D:
ロッド: オフト 雷魚80 粋強
リール: ABU アンバサダー6001C 改造多数
グーバーOH
E:
ロッド: ABU ワールドモンスターWMSC-734H
リール: ABU アンバサダー6000C 70th アニバーサリーモデル
そして本日の控えのリールは
アブ アンバサダー5500CS ピカチューン仕様
朝一番
朝一番は美味しい時間ですが、何時もミスばかりして釣れそうでなかなか釣れません。今日こそはと意気込み、TOPでねらいます。
バフォー!!!!
豪快な捕食音がしましたが、残念ながら私のルアーにはバイトしていませんでした。おそらくピラルクのミスではないかと思います。
残念です。
ルアーをチェンジし、デプス ブルフラット5.8インチで底をシェイクしていると、コンッというあたりで
HIT!
しかし、アタリは弱弱しく、引きも弱い、「あーこれはアリゲーターガーだな」と思ってやる気がなくなった瞬間にばれてしまいました。
ガーかもしれなかったのですが、バラしは朝一番精神的に良くありません。
このバラしの原因がわからないままその後バラしを連発するのですが・・・・・。
その序章であることはこの時点ではまだわかりません。
7-2へ続く。