TH Tackle
THタックルと言うルアーメーカーをご存知でしょうか?
濱田禎二さんと言う方が非常に個性的なルアーを作っている会社です。
あまり普通のルアーは作っていない様に見受けられますが、どれも私には魅力的に感じます。
そんなTHタックルさんから、ギルギルマックスと言うルアーを今回は紹介したく思います。
このルアーを見てしまうと、デプス のブルシューター160が普通に見えてしまいます。
それ程インパクトの大きなルアーです。
問題は、今は製造してないと思われる?
普通には買えないです。
たまに、ヤフオクで出展されているので欲しい方はそちらを狙ってみると良いかと思います。
私も、ヤフオクでなんとか購入する事ができました。
参考までに昔、新品での小売単価は税込で7590円だった様です。
ギルギルマックス
このルアー、なんと本物のギルから型取りして、発泡ウレタンで作られています。
普通のルアーはABS樹脂、要はプラスチックからできており、大量生産するには低コストでできます。
しかし、金型が高コストになり大量販売できないと割りに合わなくなってしまいます。
大手ルアーメーカーの様に販売力がないと、難しい素材です。
発泡ウレタンは、本物の魚から型取りができたり、少量生産が可能。
また、発泡ウレタン自体が浮力があるのでルアー向けの素材となります。
その為、ギルギルマックスはとてもリアルな見た目で生命感があります。
ウエイト調整ができるので、フローティング、スローシンキング、シンキングと自分の好みにセッティング可能。
ここのネジを緩めて、ウエイトボールを入れたり、無しにしたりできます。
フックは四箇所に装着できます。
エラの辺りラバー両サイドに各1個
ここは、ワームに使用するオフセットフックの様なフックが付いてました。
トリプルフックも装着可能。
ブレードのところに1個
テールに1個
沢山フックが装着できるので、魚が威嚇でルアーに体当たりしただけでフッキングしそうです。
写真のルアーは、AmazonBKKのピラルク用で使用していたルアーです。
フックはリアに1個のみ装着してます。
オーナー のST-66です。
ピラルクの様な怪魚には丁度良い強さ。
ラバーに隠れて、魚からはフックが見えにくくなっております。
サイズはブルシューター160とほぼ同じです。
約14センチ
重さは115グラム
ルアーの動き
普通にリトリーブですと、I字系の動きです。
ジャークや、トゥイッチをすると、S字に動き360度ターンも可能。
動きが止まると、ラバーがフワッとフレアしてバズを威嚇する様なアクションを見せます。
水中の姿勢です。
なんか、ミノカサゴみたいですね。
ヒタチの釣りチャンネルさんのYouTube動画でアップされているので、その動画でルアーの動きを見る事ができます。
素晴らしいルアーの動きです。
この動画で、私はギルギルマックスが大好きになりました。
釣果
とても好きなルアーで、ピラルク釣りに何度も使用したのですが残念ながらまだ釣った事がありません。
ブレードがピラルクには良くないのかもしれません。
AmazonBKKでブレード付きルアーで釣った人を見たことないです。
また、動画を見てもらってたらわかるように、カシャーン、カシャーンと言う音も、警戒心の強いピラルクには良くないのかもしれませんね。
しかし、ブラックバスやバラマンディには効果のありそうなルアーかと思います。
フックを全部付けて、バラマンディ用にしようかな。
ギルギルマックスの進化版、ゾーイデラックスのブログは下記リンクです。
最後までありがとうございました。