ジャイロギル、ジャバギルインライン
日本に一時帰国した際に、購入した新兵器ジャイロギル、ジャバギルインラインです。
ジャバギルは既に実績のあるルアーでピラルクに効果的ですが、このインラインシステムのジャバギルが有ったらいいなと思っていた矢先に販売されたので即、バイトしてしまいました。
ジャイロギルは前々から気になっているルアーで、デットスローでもよく動くのが売りのギル型ルアーです。
アマゾンBKK 用ルアー
タイのアマゾンBKKで、ピラルク用ルアーとして求められる要素は
1.デッドスローリトリーブでしっかり泳ぐ。
2.ティラピアに似ている。
この二つの要素があるとかなり釣りやすいルアーとなります。
そして、今回購入したジークラック ジャイロギル 130と80、イマカツ ジャバギル インライン。
これらルアーに共通している点は
1. インラインで、バレにくく且つ、ルアーロストしにくい。
ピラルクはフッキングした時に、ルアーが口の中ですとバレにくいのですが、外に掛かった場合は激しいヘッドシェイクでルアーはその重みで、吹っ飛ばされバレ易くなります。
しかし、インラインシステムですと、フックのみとなるので、外にフッキングしても外れにくくなります。
また、インラインでないソフトルアーは激しいヘッドシェイクでルアーはどこかへ行ってしまいます。
ノーマルのジャバギルは螺旋状のワイヤーが内臓されルアーがロストしにくいのですが、それでも良く無くなります。
その為、インラインシステムのジャバギルは相当ありがたい機能です。
2.ギル型ルアーで、ティラピアにソックリ。
ピラルクの主食である、ティラピアはギルに良く似た魚です。その為ギル型ルアーはマッチザベイトとなり騙し易くなります。
3.デッドスローリトリーブでもしっかりと泳ぐ。
ピラルクは積極的に魚をチェイスして捕食するよりは目の前に通りかかった魚を凄まじい吸引力で魚を捕食しますので、ゆっくりとリトリーブして食わせるのが基本です。
これら三つの要素で、バイトされ易く尚且つバレにくく、ルアーロストしにくいのでかなり期待出来るルアーではないかと思います。
ジャバギルインライン
ありがたいことにフローティングです。
餌やりタイムのピラルクは表層で食ってきますのでフローティングの方が色々使い勝手があります。
沈めたければ、ネイルシンカ―を刺せばいいだけです。
チューブが挿入しておりそこからラインを通して直接フックに結びます。
ノーマルジャバギルと比較です。
パット見た目は違いが分かりません。
サイズ、マテリアル感も同じです。
しかし、頭部に挿入されている浮力体が違います。
インラインの浮力体はより固くしっかりしております。
また簡単に抜けない様なっております。
従来品は1匹釣ると、浮力体は無くなってしまいますので、雷魚フロッグ用のシーリング剤でシーリングして使用していましたが、その必要はなさそうです。
フックは オーナー スティンガー ST-66の#4が丁度よさそうなサイズです。
今までの欠点をカバーした新作は、とても釣れそうで、耐久力も上がってそうです。
期待が持てるルアーです。
ジャイロギル 130&80
130cmサイズはずしりと重く54g(2オンス近い)もあります。
ボールベアリングスイベルにフックが装着され、さらにばれにく様になっております。
このままでは使えないのでボールベアリングスイベルとフック、スプリットリングを交換します。
・シャウトのボールベアリングスイベル #0 99LB
・ボンバダ スプリットリング フォルチ #2
・オーナースティンガー ST66 #1
でよさそうです。
フックをボディに刺すとこのような感じです。
簡単ですね。
ジャイロギル 80
こちらは小ぶりな8cm 重さは13gです。
ピラルクのような巨大な怪魚相手に、何故このような小さなルアーが必要??と思うかもしれませんが、このような小さなルアーでセコセコ誘うときも多々あります。
ビッグベイトでガンガンアタックなら嬉しいのですが・・・・・・。
特に昼時の釣れない時間帯はこのようなルアーもありかと思います。
・シャウトのボールベアリングスイベル #0 99LB
・ボンバダ スプリットリング フォルチ #2
・オーナースティンガー ST66 #4
少しフックは大きいのですが、ST66で一番小さいサイズは#4ですのでこれで行くしかありませんね。
以上でジャイロギルとジャバギルインラインのセッティングは完了です。
とても簡単です。
最後まで有難うございました。