シラチャにて1泊旅行
バンコクから車で約2時間、シラチャ。日本人駐在員も多く日本人学校もあるこの地で、陣田筏にての釣行です。今回は家族4人で釣るだけではなく、釣った魚を調理し、美味しくいただき、さらにホテルで1泊する計画です。
シーチャン島への行き方
バンコク市内から車でシラチャにある タージャリン桟橋に向かいます。
車が手配できない方は、バンコク市内のエカマイ駅からシラチャ行きのバスが出ておりロビンソン シーラチャ前で下車し、そこからトウクトウク(3輪タクシー)にのってTa Jarin桟橋の先端まで行きます。
桟橋の先端でシーチャン島行きのフェリー乗り場がありますのでそちらに乗船します。
片道 子供、大人共に50BAHT/1人 と非常にリーズナブルです。
ここでチケットを買います。売り場の下に時刻表が記載されております。
<シラチャ⇒シーチャン島>
朝の7時~夜の8時まで 1時間毎に運行しております。
<シーチャン島 ⇒ シラチャ>
朝の6時~夜の7時まで 1時間毎に運行しております。
満席になると定刻時間より早く出航する事があるので30前までには乗船するのをお勧めします。
エアコン付きの快適フェリーとエアコンなしの少しボロイフェリーがありますがどれに乗れるかは運次第かと思います。
フェリーに乗る事、約45分でシーチャン島に着きます。
シーチャン島に着く手前で一旦釣り目的で下船する方もいますが、ここでは下りないでください。
終点まで行きましたらそこには陣田筏のスタッフが迎えに来ております。
そして、スタッフについてゆき陣田筏の船に乗り換えます。荷物等々は全て陣田筏のスタッフさんが対応してくれるので小さな子供がいる我々には非常に助かりました。
船に乗る事数分、筏が見えてきました。
前回2018年1月に陣田筏に行った時より、筏が新しくなっております。筏は3隻あるのですが、今回D筏が新しくなっておりました。二階建てでトイレも綺麗でなかなか快適な筏です。
2階では釣りできませんが良い景色ですね。
釣り準備
バス用、トラウト用スピニングロッド、リールを4本用意しました。子供たちもここの小さな魚なら問題なく釣る事が出来るので各自1本で臨みます。
餌は、エビの切り身とイカの切り身です。スタッフが全てカットして段取りしてくれるので助かります。
仕掛けはここで購入できます。
今回は3本針付きのサビキを購入しました。1パック 2セットで20バーツとお値打ち価格です。オモリは無償で使用出来ます。
ここに来る方は、極端な話、釣り道具は何も無しでも大丈夫です。
竿、リールが無い方はそれもレンタルできるので何もなしでも全く問題ないですね。
釣りスタート
仕掛けを段取りし、スタートフィッシングです。
しかし、イマイチ食いが悪いです。隣の家族は数匹釣っておりますが我々はまったく釣れません。
そうこうしているうちにポイント移動で、船が筏を移動してくれます。
そして新たなポイントでは、ボチボチ釣れます。
このように、食いが渋くなってきたらポイントを移動してゆきます。今回は4から5回程ポイント移動をしました。
釣れる魚は、名前のわからない魚もいますが筏にはお魚辞典らしきものもありそこで魚の名前を確認できます。
これはコチと書いてありましたが、日本のコチとは随分違いますね。もしかしたら違う魚かもしれませんね。
イトヨリダイ、この魚は皆結構釣ってました。
御存知天ぷらで美味しいキス。
今回は20cmクラスの両型のキスが数匹釣れました。
食材確保です。
これは謎の魚。名前が分かりませんが隣の家族連れの方が美味しい魚と言っておりました。
ヨロイアジ。こちらは娘が釣り上げました。GTの子供みたいな見てくれですね。
本日一番の大物です。といっても25cmも無いですが・・・
こんな感じでシマイサキ、ヒイラギ等々の魚が釣れました。
今回は普通のアジは何故かまったく釣れませんでした。
STOP FISHING
ここの筏は帰りたい時間を事前に伝えておけば、その時間に船でPICK UPしてくれます。
今回は3時に頼んでおりましたのでここで納竿です。
家族4人で30匹ほど釣れたのでしょうか?少し夕食には少ないのですが致し方ありません。
4時のフェリーでシラチャに戻ります。
レストランで釣った魚を頂きます。
釣り上げた魚は、港から車で10分ほどのレストランで調理してもらいました。
”あさみ”という日本料理店です。事前に電話予約する方が良いかと思います。日本語の話せる女性がいますのでタイ語が喋れなくても大丈夫です。
店内はこのような感じで、日本の居酒屋です。
魚をまずは預けて、ホテルでチェックインを済ましシャワーを浴びてから再度店に戻ります。
ヨロイアジと謎の魚の刺身です。
何れも新鮮で美味しいです。
シマイサキとキスの天ぷら、これは子供が大好きです。白身でさっぱりとして味もとっても美味しいです。
小さな魚たちは調理しにくいのでこのようにから揚げとなりました。あまり食べるところは無いのですが新鮮ですので臭みもなく美味しいです。
そして締めは、キスの握り寿司を頂きました。テンションが高かったので写真を撮り忘れてしまいましたが、約8貫の握り寿司です。キスは寿司でもとっても美味しいのですね。
魚が少なく、料理が少なかったので今回は、海の幸を別途オーダーしました。
マグロの巻寿司
マグロは普通に美味しかったです。
イカの刺身
シラーチャの海で取れたイカの為、とても美味しかったです。イカは鮮度が命ですね。これはお勧めです。
イカの丸ごと寿司
これは超絶お勧めです。軽く炙ったイカに青葉と一緒に棒寿司のように調理されています。イカが甘くてとても美味で青葉との相性抜群です。
次回も絶対にオーダーしようと思うほど美味しいです。
今回は、アジの刺身も食べたかったのですが、釣りでも全く釣れないように時期的に釣れないシーズンだったのでしょうか?
”あさみ”は全体的にリーズナブルで、調理も上手くとてもお勧めの店です。
皆さま、陣田筏で釣り上げたらここで調理して、食してくださいね。とってもお勧めです。
ホテルと”あさみ”までの移動はここではトゥクトゥク タクシー(3輪タクシー)を利用しました。普通のタクシーがほとんど見つからないのでこれを利用する以外選択肢が無かったからです。
しかし、バンコクのように明らかに観光客狙いのボッタクリは少ない受けられますので比較的安心して乗車可能かと思います。
あさみからホテルまで、片道50バーツです。
番外編
レストランを出ると、隣はおでんの屋台がありました。チョイと一杯ひっかけてから帰る事に、ここのおでん屋さんは日本人が経営しているようで味はもちろん日本風の味付けで美味しく、とてもお値打ちのおでん屋さんです。
ここもお勧めですので是非寄ってみて下さい。
The Loft Seaside Hotel
”あさみ”から車で5分程の距離にこのホテルはあります。
名前の通り海沿いのホテルで眺めはとても良いです。
お値段はエクストラベット付きで、家族4人(9歳 1人、4歳 1人)、朝食付きで約日本円で1万円程です。
海が見ながら、朝食をしたり、
海を見ながらプールで泳いだりできるのでとても良い雰囲気です。
潮が引くとこのように干潟のようになります。
地元の人はアサリを取っていました。
見せてもらうと、下記ような感じです。
次回はここで潮干狩りも計画する事にします。
最後に
魚を釣り、美味しくそれを食し、ホテルでくつろぎ
と今回は家族サービスがしっかりできたかと思います。
タイでもこのように家族で海を楽しめる場所がありますので皆さま是非足を運んでください。
最後まで有難うございました。