陣田筏
今まで、怪魚ばかりの釣行記でしたが今回は子供連れでも気軽にゆけるタイの筏釣りに行ってきました。
バンコクから車で約1時間30分(パタヤの近くです) シラチャから船に乗ってシーチャン島まで行きます。
シーチャン島へは、定期船が出ており、1時間に1SHIP出ております。朝の7:00から出航していますが、満席になり次第出航するの早めに港へ行くことをお勧めします。
詳しくは陣田筏さんのHPに載っていますので確認してみてください。
船内はこのような感じです。
結構古い船で、40分ほどこの船に乗ります。
シーチャン島に着きますと、陣田筏のスタッフが待ち構えており、そこから車に乗って筏の近くまで移動です。
シーズンによって筏の場所は変わるようですね。
今回は、シーチャン島で海水浴場のある湾になった辺りで船に乗り、筏まで移動しました。
サンライズがきれいです。
もちろん海も透明度が比較的高く綺麗な海です。
筏
これが筏です。
3連結になっており、大、中、小のサイズです。
今回は大サイズを貸し切りました。13人ほどまで収容可能筏です。
このような感じで、比較的波の穏やかな波での筏です。
トイレもしっかり各筏に完備しておりますので女性、子供でも安心して楽しめます。
椅子は事前に予約すれば用意してくれます。
こんな感じで座りながらのんびり釣りを楽しめます。
筏を貸し切り場合はBBQセットもレンタルできます。
焼きおにぎりや、焼き肉も可能。
釣った魚をその場で捌いて、焼き魚も可能です。
鉄板もあるので、一応焼きそばも可能ですが小さく安定性がないので、焼きそばよりもお好み焼きのようにあまり動かさない鉄板焼きの方が向いております。
このように箸で鉄板を固定しないといけません。
筏の上でビールを飲みながらBBQが楽しめ、アウトドア好きには結構楽しめます。
釣り未経験者でもここでの釣りは簡単で、全く問題ありません。
餌
事前に予約して、3種類の餌を選べます。
・エビの切り身でシバエビのような大きさのエビを切り身にして使います。この餌が筏の対象が申すには一番釣れるようですが、結構直ぐに無くなってしまいます。
・イカの切り身です。この餌は持ちが良いので餌を頻繁に付けなくていいのでお勧めです。
・キビナゴは餌が直ぐに無くなってしまいますので、頻繁に付けないといけません。
場所に寄りますが、ルアーで大物狙いも可能かと思います。またエギでイカも狙えます。
今回は風が強く、なかなか良いポイントに行け無かったのでルアーやエギは諦め餌釣りに専念しました。
タックル
ロッドレンタルもありますが、私はロッド3本持参です。
バス用のミディアムクラスのでライトスピニングタックルです。
子供連れの初心者はサビキ釣りがお勧めです。
アジの群れに当たると、餌はなくても釣れて気軽な釣りが楽しめます。
仕掛けも筏が用意してくれるので、基本竿とリール持参だけでも大丈夫です。レンタルとっどは事前予約すれば、釣り道具は何も要りませんね。
ラインは6lb程度のナイロンラインで十分かと思います。
大物狙いの方はもう少し太いライン12lb程度あった方が良いかと思います。
時折40cm程度の大物も釣れるようです。
私は小物ばかりでしたが・・・・
釣れる魚
キス、アジ、糸ヨリ、ハタ、アイゴなどが釣れますが、良くわからない魚も釣れます。
クロダイのような魚。
これはアイゴで、良く釣れるのですが毒があり刺されると10分ほど手が痺れます。
釣れた場合は絶対に手で持たないでくださいね。
一応食べれるようです。
キスやアジが釣れたので、早速3枚におろして刺身に致しました。
釣れて直ぐに食べるのは何と贅沢なんでしょう。
アジの刺身です。
魚をサバく腕に自信のある方は是非、刺身包丁、まな板、キッチンペーパー、醤油、ワサビ、生姜,箸を持って行ってください。
今回は,貝が針に引っ掛かりその中には何とタコが入っていました。タコの仮宿を釣り上げてしまったのですね。
調理
釣った魚は、シラチャにある居酒屋に持ち込めば捌いて調理してくれます。なかなか小物が多いので自分で捌くのはかなり大変なので、居酒屋で調理してもらいその場で夕食をされるのが良いかと思います。
今回は、
・豆アジはから揚げ(これはビールのお供に最高です)
・キスは天ぷら(定番のキスの天ぷらはほくほくして美味しいです)
・糸ヨリはフライ(高級なアジの魚フライで美味しい)
・シマアジとハタは寿司、刺身(このころには既にお腹いっぱいで食べきれませんでした)
で頂きました。新鮮なので魚の臭みは無くとても美味しかったです。
今回調理して頂いた居酒屋さんは「おはな食堂」さんです。この食堂のすぐ近くには湯遊ランドもあり一風呂浴びてからの食事となり、体もサッパリ状態で夕食を楽しむことができました。
陣田筏は、家族連、お友達等でワイワイやりながら釣り、BBQ、居酒屋打ち上げをするのが楽しいかと思います。
最後までありがとうございました。