https://moukomanga.com/mountain-fishing-stream-trout-3/3141/
Fishman Beams Sierra 5.2UL
アンバサダー2500Cを、ベイトフィネス仕様にフルチューニングしましたが、今度はそれに見合うロッドが必要です。
CASKET、イトウクラフトのロッドは見た目はとてもカッコいいのですがお値段が少々高く、いきなり渓流、菅釣り初心者には少し敷居が高いのかな??と思っておりました。
また、改造したとは言え最新のリールの様に性能の良くないアンバサダーの相方にはロッドの性能で至らぬ性能をカバーしてほしいという思いもありました。
そんな折、YouTubeで”でんでんまるの釣人対談”で赤塚ケンイチさんが出演しており、北海道のロッドメーカーFishmanのロッドの存在を知りました。
赤塚さんのベイトリールに拘ったスタンスに共感を覚え、さらにロッドの物づくりに対する情熱を感じとても気になる存在でした。
更にHPでの商品紹介動画等々をみて、ほとんど腕を動かさないでキャストできるロッドの性能が紹介されており、”私のようなキャストの下手な人でも上手くピンスポットにキャストできるのでは”と思い購入に至りました。
渓流以外でも、七色ダムの様なリザーバーのオーバーハングなど、バスがいそうな場所に軽量ルアーを正確にキャストできそうですね。
各部紹介
パックロッドで持ち運びに便利な点も気に入っている点です。このようにコンパクトに3Pで収まるのでスーツケースにも入り非常に便利です。
継ぎ目は全て並み継ぎです。
4軸カーボン素材なのですが、各パーツ毎に製法を変えているようで、Fishman独特の不思議な曲りをして、ティップの収束が良く、ピンポイントを狙えるようです。
4軸カーボンって何?と思いますが、申し訳ありません、私も良くわかりません。
しかし、軽くて良いロッドが出来る製法の様です。
3ピースで、パーツ毎に製法を変える事で、良く曲がり、ティップ収束が良くキャスト下手でも少しは上手くピンを狙いやすくなると勝手に解釈致しました。
パックロッドの多ピースという短所と思われる点を逆に長所にしてしまった様です。
さらに、バット部が結構しっかりしているので大きな魚がかかっても耐えうるパワーも併せ持つようです。
さすがにピラルク クラスは無理ですが、バラマンディ クラスならドラグを緩めに設定し時間をかければ釣り上げることができるかもしれませんね。
今度、タイのパイロット111で試ししてみます。ここのバラマンディは大物もいますが、比較的小ぶりなバラマンディが多いのでテストにはもってこいです。
ガイドはTangle Free Kガイドとなっております。斜めに角度のついたガイドでPEラインが絡みにくいようです。
素材はチタンとステンレスを使用しております。
このようなガイドです。
グリップエンドはFishmanのマークがついております。一見星のマークように見えますが、このマークは魚を輪切りにしたマークのようです。フィッシュマンの名前にふさわしいロゴマークですね。
アンバサダーを装着してみると、赤を基調とするロッドなので赤アブが良く似合います。
グリップは滑りにくいように、リール側がEVA素材で、グリップエンド側がコルク素材での組み合わせとなります。
そしてリールを装着する際に回す部品は、プラスチックではなくアルミ素材にして、破損しないようにお気遣いしていただいております。プラスチック系の素材ですと結構破損するようですね。
ナイロン: 3-6Lb
PE: 0.6号ー1.5号
ルアーウエイト: 2g-7g
自重: 104g
仕舞寸法: 62cm
と非常にライトな竿です。
ロッドに200gほどのおもりを付けて、一度ロッドを曲げてみましたが、何とも不思議な感じの曲り方をします。
今まで感じたことのない不思議な感じです。各セクションで製法を変えている事の恩恵なのでしょうか?
最近はヒュージカスタム等々の剛竿をメインにしていたので、非常にライトで独特なロッドのシナリが斬新に感じます。
早く実釣で使用してみたいですね。
管釣り準備完了
これでようやく、スピニングタックル1セット、ベイトフィネスタックル1セットと小物類は揃いました。
菅釣りデビューするには最低限の道具の用意は完了です。
しかし、渓流デビューにはウエイダーとシューズが欲しいところです。後々購入を検討します。
最後まで有難うございました。