ピラルク釣行記 Fishing Diary of Arapaima

何とか釣れた‼️ピラルク 釣行記6-2  後半 AMAZON BKK

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6-1前半からの続き


 

 

気をとりなおし、今度はデプス ブルフラット 5.8インチの装着された竿を持ち、直ぐ様キャスト。

フォール着底後、直ぐ様バイトです。

鬼フッキングで、フックにのり、凄い引きで、走ります。

ラインがドンドン出て行き、これは鯰の様な感触です。ピラルク特有のヘッドシェイクがあまりありません。しかし、少しピラルクのようなヘッドシェイクをするので、微かな期待をもちます。

 

 

そして、10分程格闘したのち、レッドテールキャットフィッシュをキャッチです。

修理から復帰したオールド アブ アンバサダー 5001C 1973年製で初フィッシュで嬉しいです。

 

この鯰のサイズは90センチあるかないかと言ったところですが、引きは相変わらず強烈で、ピラルクより引きます。

正直疲れ果てましたが、まだ餌やりタイムは継続しております。

疲れた体に鞭を打って、直ぐにFISHING継続です。

ブルフラットはピラルクの場合、激しいヘッドシェイクで何処かへ飛んで行ってしまいますが、レッドテールはそれが少ないので今回はまだ残っていました。

直ぐに、ブルフラットを再セットし直し波紋が渦巻いているあたりにキャスト、そして直ぐにバイトです。

ブルフラットはヤバイですね。

 

 

餌やりタイムに超効果的です。

独特のフォール姿勢が良いと思います。

しかし、ピラルク以外がバイトしてしまう可能性も高いワームです。

しかし、なんと、

 

 

7/0フックが無残にも折れてしまいました。

このフックは先程のレッドテールキャットフィッシュ1匹しか釣っていません。

ちょっと弱すぎじゃないですか。

ピラルクらしきバイトであったので、ショックが大きいです。

こんな事ばかりしていたら、ピラルクボウズを喰らってしまいますね。

餌やりタイムもこのバラしをもって終了です。

なんかもうミスばかりで、初めてアマゾンBKKに来た時を思い出します。

AMAZON BKK初心者^_^???

 

10時〜12時 通常タイム


その後、生き残ったティラピアを求めて岸際にピラルクが集まってきてます。

結構なチャンスですが、岸際をルアーでトレースするも無視されます。

生簀前に数匹集まってきていても全て見切られます。

完全にスレ切ったIQの高いピラルク達です。

厳しいです。

キャストを諦め昼食を頂き、眠くなったのでいつもの睡眠フィッシングです。

ジャバギルを放置します。

うとうとしていると、ゴンとアタリがあり鬼フッキング。

ドラグからラインがどんどん出てゆきます。

アリゲーターガーにしては引くので、ガーではありません。

しかしピラルクの引きではないです。

そして、尻尾が少し見えシルバー色をしています。

 

リールは今回初デビューの超ローギア3.6:1のオールド アブ アンバサダー 5001C 1972年モデルです。

グーバーリールワークスさんのOHしただけのリールですが、素晴らしいキャストフィールと巻き心地です。

改めていい仕事をしていると感心致します。

しかし超ローギアだけに巻いてもまいても寄ってきません。

これはまるで左腕の運動をしているようです。

銀色のテールから推測して、プラーテーパー(タイのナマズで結構な引きです)だなと思い、格闘すること数分、

 

 

なんとパクーです。

初めてこの魚釣りましたので、少し嬉しいです。

また、初デビューのリールでの記念すべき初フィッシュです。

ピラニアのような魚で人間の歯に似た歯の形状をしており、これに指でも噛まれようものなら、おそらく指がちぎれてしまうかと思います。

 

 

この魚はさほど大きくないのですが凄いパワーで、なかなかゲーム性のある魚であると思います。結構楽しかったですよ。アリゲーターガーとは比較にならないほど楽しめます。

しかし、この堀では稀にしか釣れないレアな魚でお目にかかることは難しいかと思います。

 

12時から15時


その後は睡眠放置作戦でも駄目です。

キャストするも全くあたりがなく夕方の餌やりタイムにかけるしかありません。

今日はミスが多く、ピラルクボウズが脳裏をよぎります。

 

15時 餌やりタイム


いつもより早く餌やりタイムがスタートしました。

必勝ルアー エマ100をキャストするも、この興奮状態であるにもかかわらずピラルク達は私のルアーを見切っています。

このルアーで今まで散々釣ってきたので遂にスレてしまったようです。

これは今後対策を講じないといけません。

残念ながら、私の最終兵器的なルアーが通用しなくなってしまいました。

ここでブルフラットに変えればいいのであるが、ピラルクのみを狙いたいので交換せずに粘りました。

結果1回もバイトすらなく餌やりタイムは終わってしまいました。

何ということでしょう。

表層にピラルクは寄っていたにも関わらず、バイトすらないのは初めてです。

これはいよいよ危ないです。ピラルクボウズ パターンです。

 

16時~17時10分


だが、まだ時間はあります。夕方になるとピラルクが岸際によってきます。少しうす暗くなり、警戒心が薄らぎバイトするはずと思いこみ釣りを継続します。

しかし、ルアーの目の前まで来て皆見切ってゆきます。

ルアーを見ただけで逃げてゆくピラルクもいます。この時間でこの見切られ方は正直初めてで絶望感しかありません。

もう駄目だー!!!!!!

と諦めかけた矢先、17:00頃なんとピラルクが私の周りに10匹ほど寄ってくるではありませんか。

何という幸運、凄い数、凄い迫力です。巨体がうようよいます。

1匹ルアーにバイトしよとしました1匹が、「ジャブーン」と凄い勢いでルアーを見切り、あーまた駄目かーと思ったその後、

ほかのピラルクーが

 

バンッ!!!!

と豪快な捕食音!

 

遂に口を使ってくれました。

ロッド:デプス ヒュージカスタム H2N-64R

リール:アブアンバサダー 5501CS ROCKET ベストタックルチューン

 

 

そう、例の本日ベンチ入りしていたリールでがやってくれました。

ライン:サンヨーナイロンPE8号 ショックリーダー100LBナイロン

いつもの信頼のできるタックルです。

ラインがどんどん出てゆき、ピラルク特有のヘッドシェイクも一段と激しいです。苦労してヒットした1匹だけに冷静に慎重にやり取りします。

10分ほど格闘したのち遂にランディング成功。

 

 

160cm程の良型のピラルクです。

またこのピラルクはなんとも言えない美しい魚体です。

この魚体が見たくてここに通っています。

こんな思いをする私は半分ピラルク中毒患者になっているといっても過言ではないでしょうね。

 

 

赤の模様と大きく立派な鱗が美しい光沢と相まって魅力的です。

遂に釣れました。

相当苦労して釣りあげた1匹だけにとても嬉しいです。

しかし課題も多く残る釣行でした。

これだけ見切られると必殺ルアーを検討せざるえません。

また、しょうもないミスを無くすよう細心の注意も必要です。

結果良い1日で終わることができました。

 

最後まで有難うございます。

  • この記事を書いた人

アッキー

タイランドに駐在する釣り吉のブログです。 アンバサダー、カーディナル等のタックル情報、怪魚釣り釣り情報を発信しております。 YouTubeもやってますので宜しくお願いします。 https://www.youtube.com/channel/UCKhi0W_iarA98b9bOtX3lKQ

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