ピラルク釣行記は下記ブログを見て下さい。
今回はアマゾンBKKで使用している私のタックルを紹介したいと思います。
リール編
6台のリールを使用しております。
基本左ハンドルなのですが、右手が疲れたら、右ハンドルのリールを使用してます。また、1980年以前のオールドアブのクールなモデルは右ハンドルしかないモデルが多いです。
アブアンバサダー6000C 1994年製 70thアニバーサリー 復刻版 ピカチューン
古いリールの為、リール屋ピカレスクさんにて、ピカチューンとOHをしてもらいました。
コグホイールとレベルワインダーにボールベアリングを追加装着して貰うチューン二ングです。
ピーキーではなく非常に使い易いリールに仕上がりました。
良心的な価格で良い仕事をするので、仕上がり納期は3カ月くらいは待つ覚悟が必要です。
その他、自分で、チタンハンドルとドラグワッシャーをハネダクラフトに強化交換しております。
純正ハンドルはピラルクとのファイト中に直ぐ曲がってしまいます。また、ドラグも強化しないとファイト時間が長くなり、バレる確率が高くなると思います。
アブアンバサダー6001C 1987年製 ピカチューン
比較的オールドなアブで、左ハンドルモデルはこれしか無いのではと、思います。誰か知っていたら教えて欲しいです。
チタンハンドルと強化ドラグワッシャーはハネダクラフト社製
この強化ドラグワッシャーはこのアブには対応していないのですが、装着できたので使ってます。
このアブのフレームはアルミ製、軽いのですが、真鍮と比較して強度が心配です。
見た目もなんかパッとしません。あまりクラシカルではないのです。アブで見た目がパッとしないのはいただけません。
これから色々手を加えて行きます。
アブアンバサダー 1994年製 5500CS ピカチューン
このリールは大学生のころ、アメリカ フロリダ州 レイクオキチョビ 湖畔のバスショップで購入した思い出深いリールです。初めてのアブリールです。
チタンハンドルはハネダクラフト社製、強化ドラグワッシャーはバレーヒル社製
アブアンバサダー5501CS Rocket 2015年製現行型 ベストタックルチューン
ベストタックルさんに新品のアンバサダーを発送して、精密研磨、精密組み立て、ボールベアリング追加装置してもらいました。
なんか、レーシングエンジンを1/1000ミリ単位で組むみたいな感じですね。
結果はアブ アンバサダーとは思えないくらい滑らかになります。少々ピーキーで扱いにくかったので、遠心ブレーキを二点式から、四点式に変更することで、飛距離は若干落ちるが、非常に扱い易くなりました。
チタンハンドルはハネダクラフト社製、ドラグワッシャーはバレーヒルの強化ワッシャーに変更済みです。
アブアンバサダー5001C ビッグA 1973年製 OLD ABUピカチューン
43年も前のリールですが、飽きの来ないシンプルなデザインが大好きです。
チタンハンドルはハネダクラフト社製に交換。
強化ドラグワッシャーはハネダクラフト社製に交換。
Ambasadeur のAの字が大きいからビッグAと呼ぶみたいです。
シマノ14スコーピオン201 ノーマル
コンパクトですが、Pe4号が80m巻けるのが良いです。
国産リールは何をしなくても性能は良いのですが、何か物足りないですね。
骨董品を使うような感覚?
釣りをしながら雰囲気を楽しむような感覚?
国産リールと比べると、遥かに性能の落ちる古いリールで、150cmもあるごっつい魚が釣れた時の驚き、感動?
が無いですね。
いずれのリールも共通しているのは、太いPEラインがしっかり巻け、タフで、しっかりとしたドラグ力があるリールという事になります。
6000番代にはPE10号
5000番代にはPE6号
スコーピオンにはPE4号
を巻いてます。
メンテナンスオイル IOS-01PRO と IOS-02PRO
回転運動に対して、オイルが飛散するのでは無く、逆にからみつくオイルがこのオイルの特徴で、ご老体リールには良いサプリメントではと思います。
メインギヤ IOSグリス
怪魚相手ですので、ギヤ周りのケアも必要です。
IOSのギヤグリスでしっかり対策。
最後に
個人的にアブのアンバサダーが好きなので、色々いじって使っております。またこのいじるのが楽しいですね。チューンドオールドアブを酒の肴替わりにして呑むのが自称なんちゃって怪魚ハンターの嗜みです。
上記条件を満たすカルカッタ300等の国産リールで全く問題ないかと思います。
ありがとうございました。
ピラルク釣行記は下記ブログを見て下さい。