リベンジ
前回のGW釣行ではピラルクノーフィッシュと散々な結果となってしまい,今回はそのリベンジの為に中13日で再度アマゾンBKKにやってきました。
また、Jetsetter61Cでピラルクを釣ってみたくこのロッドでピラルクをヒットさせるまで粘り強く使用してゆきたく目標を立てました。
05;40AM アマゾンBKK着、朝焼けが綺麗です。
池ではピラルクの捕食音が聞こえ、ボルテージは上がります。
まだ、だれも来ていない模様。スタッフもまで寝ていますね。
本日のタックル
<1>
Rod: Fishma BC4 MXH
Reel: アンバサダー 5500CS ピカチューン
ライン: PE8号 リーダー100lb+ワイヤーリーダー
<2>
Rod: Fishma BC4 LH
Reel: アンバサダー 5501CS ROCET FACTORY TUNED
ライン: PE5号 リーダー100lb+ワイヤーリーダー
<3>
Rod: 冒険用品 JetSetter 63C
Reel: アンバサダー 5001C グーバーTUNED
ライン: PE5号 リーダー100lb+ワイヤーリーダー
<4>
Rod: 冒険用品 JetSetter 61C
Reel: アンバサダー 5501CS ROCKET BEST TUCKLE TUNED
ライン: PE5号 リーダー100lb+ワイヤーリーダー
<5>
Rod: DEPS HUGE CUSTON H2N-64R
Reel: アンバサダー 5001C
ライン: PE5号 リーダー100lb +ワイヤーリーダー
今回は、<3>の Jetsetter61Cでピラルクを仕留めたく思います。
朝一FISHING
6:10AM まだほかの客は誰もいなく、スタッフはまだ寝ているようですが
「どうせ釣れないであろう」と思い。
キャスト。
池にはピラルクが岸に寄ってきており雰囲気はいいです。
活性が高そうです。
するとあろうことか、いきなりひったくるようなバイトです。
HIT!!!!
1投目でバイトです。
しかもピラルクが寄ってきているところへのキャストですので、ピラルクに違いありません。
リールのドラグがギュ! ギュ! ギュ! と不定期に鳴ります。
これはピラルクのヘッドシェイクで必死に針を外しにきています。
しかも、ロッドは Jetsetter61Cです。
このロッドピラルクには少し柔らかいロッドですが、ドラグを少し緩めにすればピラルクにファイトにも追従してくれます。
スタッフもまだ寝ているし、気楽に長期戦で臨むことにしました。
一進一退、を繰り返し6:30分ごろそろそろピラルクも力尽きたようです。
15分程のファイトでした。
スタッフも駆けつけ、無事ランディング。
長さはさほど長くはないですが、ブリブリに太ったピラルクです。
JETSETTER 61C でピラルクいけますね。
ここの池の魚たちは相当スレテいるので、私はフィネスなセコい釣りをする事も多々あります。
その為軽量ルアーをキャストでき、そこそこ巨大魚にも耐えてくれるロッドは重宝しますね。
今回の釣行の目的はひとまず達成致しました。
ほっと一安心です。
餌やりタイムまで 6:30~8:00
幸先良いスタートで、何時もここで虎の狸の皮算用をしてしまうので本日は気を引き締めて謙虚な気持ちで臨むことにしました。
するとです。
直ぐに、2匹目がhitです。
明らかにアラパイマのアタリで、スタッフも大きな声で
”arapaima!!!!!”
と叫んでいます。
しかし、1分程でフックオフ。
そうは簡単に行きませんね。
さらに、このバラシが終わってまたもや即hit!
これもスタッフが
”arapaima!!!!!”
と叫ぶほど明らかにピラルクです。
しかも、今回は結構大物の感じです。
凄い勢いでドラグからラインが出てゆき、大物GETTTTTT!!!と思った矢先
まさかのバラシです。
左のフックのように、デプス キンクーフック 4/0 は結構見た目丈夫そうに見えますが、伸ばされておりました。
前回1匹釣ったので61Cいけるなという事で少し、ドラグを強めたのが原因ですね。
ST66程は強くはないので、ドラグは緩めで・・
フックを新品に交換して、再トライ。
するとまたもや、即HIT!
スタッフがまた
”arapaima!!!!!”
何という事でしょうか?
前回はまったく駄目でしたが、本日はピラルクの活性が高いのでしょうか?
連続ピラルクHITです。
しかし、しばらくしてまたフックオフ。
手ごたえを感じはするものの、自分の腕前の無さに少しへこんでしまいました。
餌やりタイムまでの通常タイムで、4HIT! 3バラシ! 1Get!
ロッドは JetSetter61C です。
8:00餌やりタイム
午前の餌やりタイムは、私含め2名のみ。
これは非常に釣りやすい環境です。
何としても1匹釣らねば・・・・
最近はあまり、表層にピラルク出てこない傾向ですので表層ではなく、フォール&ボトムで食わせる作戦で臨みます。
すると、即HIT!
しかし、ひたすら走る、走る、走る 鯰系の引きです。
あまり大きくない、レッドテールを久しぶりに釣りました。
休んでいる暇なく、即キャスト。
そして即HIT!
本日は本当に良くHITします。
こんな日もあるのですね。
活性の高い、超アタリ日です。
しかも、ピラルクのようなヘッドシェイクです。
しかし、またバラシ!。
無念!
そした即キャスト。
そして即HIT!
凄く走ります。
これはレッドテールだなと思っておりましたが、数分すると魚が表層で見えてきました。
なんと、巨大アリゲーターガーです。
スタッフも”BIG ONE"と叫んでおります。
なんでガーがこんなに引くの???と思っていると・・・・
口ではなく尾びれ近辺にスレで掛かっております。
どうりで引くわけです。
格闘する事15分程です。
ガーでこれほど格闘したのは初めてです。
そして、何とかネットに入って一安心したら、網から逃げて行ってしまいました。
最後の最後でばらしてしまいました。
超巨大ガーなので写真撮りたかったのですが残念です。
既に腕はパンパンで疲れ果てておりますが、まだ餌やりタイムは継続中。
そして休む暇なくキャストです。
するとまた即HIT!
なんなんでしょう!!
嬉しいけど、肉体的に結構しんどいです。
激しいヘッドシェイクでこれはピラルクです。
まあまあサイズのピラルク。
150cm程かな。
この魚、体形が丸過ぎて、しっかりと寝てくれません。太りすぎなんでしょうか?
ヨコに向いたま写真撮影です。
餌やりタイム、ジャッカルギロンが炸裂です。
これにて餌やりタイムは終了ですが、まだその余韻が残っております。
ロッドを持ち替え、今度はDRTのタイニークラッシュをデッドスローリトリーブ。
このルアーで一度釣ってみたかったのでダメ元でリトリーブしていると・・・・
またHIT!
しかしもう体力の限界です。
嬉しいけど、つらいな、と思っているとバレテしまいました。
正直、疲れ果てました。
9:00~10:00 通常タイム
慌ただしかった池も静寂を取り戻し、何時もの釣れない池に戻りました。
ふと見ると、気色悪い生き物が歩いております。
そう、キンクーです。
デプスのワームでキンクーという名前のワームがありますが、間違いなくこれはこの生物から由来した名前ではと思います。
キンクーワームに非常に似ております。
タイには数種類キンクーはいる様で、中には毒をもったキンクーもいるようですので要注意です。
これは毒があるのかどうかわかりません。
10:00 疑似餌やりタイム
10:00頃、バケツに水を入れて餌を撒いているふりで水をばらまきだしました。
時には魚の代りに土をばらまいています。
魚達は餌やりタイムが始まったを間違えてバイトしやすくなります。
何故、魚を巻かないのかと思ったら、生簀にはティラピアが全く入っておりません。
前回の餌やりタイムで全て使い切ってしまったようです。
しかし、魚のスイッチは入ったようで、タイニークラッシュを巻いていると、HIT!です。
今度こそ、このルアーで釣り上げたいと思っていると又してもバラシです。
直ぐにばれたの何お魚かはわかりませんでしたが、タイニークラッシュでこの池での釣りは行けるなとは思いました。
2回のバイトで、結構ボロボロになりましたね。
タイニークラッシュ、リップレスでゆっくり巻くのがよさそうです。
その後まったく釣れません。
暇なので、トカゲの写真を取ってみました。
キンクーと比べるとまだ、かわいらしいですね。
ダラダラと昼間の釣り
だらだらと釣りをしていると、目の前にピラルクが呼吸をするために上がってきました。
どうせ来ないだろうと思い、呼吸打ちでルアーをキャストするとゴン!
そしてすっぽ抜け。 フッキングにすら至りませんでした。
少し岸際が騒がしくなってきました。
岸に隠れているティラピアを捕食しにピラルクが近寄ってきております。
ダメ元で、JetSetter61Cでキャストすると・・・・・・
ゴン!
きました。
ピラルクーです。
通常タイムで、まったく釣れない時間帯でのHIT!
かなり嬉しいHIT!です。
ドラグが、ギュ! ギュ! ギュ!と 不定期な音を立ててなります。
ピラルクのヘッドシェイクでしょう。
今度こそは確実にと思っていると、ふっと軽くなり
またもやバラシ!!!
この時間帯でHITは相当貴重なため、バラシは相当悔しいです。
しかし、これが現実の私の腕前という事でしょう。
残念。
その後は、昼食をとり昼寝をして夕方に備えます。
16:00頃
生簀のティラピアが全くいないので、スタッフが大量に購入してまいりました。
購入したティラピアを生簀に移動させる際に、既に死んでいる魚をスタッフが池にポイポイと投げ入れます。
それを待ち構えている魚を狙います。
魚はかなりティラピアの死骸に寄ってきております。
そこへ、ギロンをキャスト。
しばらくすると、HIT!
しかし、引きが弱いです。
明らかに小ぶりなガーの引きで、直ぐにバレテしまいました。
しかし、その後は何も反応が無いままこのプチ餌やりタイムは終了してしまいました。
5:00PM 餌やりタイム
一番良く釣れる可能性の高い、夕方の餌やりタイムです。
やはり今日は活性が高い。
表層にピラルクが寄ってきております激しい捕食音でティラピアを食べてます。
表層がモヤモヤしているところにキャストすると 案の定
即HIT!
しかし即バレテしまいました。
そしてまた、即HIT! 超簡単です。
激しいヘッドシェイクですが、今回のロッドはFISHMAN BC4 MXHでパワー的には十分。
5分程で無事ランディング。
ブルシューターJrが丸呑みされており、エラからフックを外しました。
ここまで豪快に呑みこんでくれれば激しいヘッドシェイクでもバレ難いのでしょう。
150cm程のまずまずの1匹です。
さらに、ルアーを回収している際にゴンと レッドテールがHIT!
魚は橋の方へ走ってゆき、このままでは隣の池に行ってしまいそうでしたが直ぐにスタッフがネットで魚の通り道をふさぎ進路妨害をしてくれました。
ほっと一安心した矢先にフックオッフ。
おそらくスレ掛かりであったと思います。
その後またHITし、目の前をピラルクが凄い行きよいで泳いでゆきましたが、又してもバレてしまいました。
不名誉ながら、私はバラシの達人ですね。
この様な感じで餌やりタイムは終了です。
何度もHITさせましたが、餌やりタイムは結局ピラルク1匹のみでした。
夕マズメ
夕方の餌やりタイムが終わっても、夕マズメでピラルクは岸際に寄ってきて激しい音を立てて捕食しております。
”ここで1匹釣り上げて、帰ろう!”と決め
岸際を丹念に探ります。
”最初のHITはJetsetter61Cでしたので、最後の1匹もこのロッドで仕留めよう。”
06:10PM 頃 ついにその時が来ました。
岸際をうろうろそているピラルクの前にルアーをキャストすると、
”ゴン!”
狙い通りです。
ドラグは緩めなので、激しくラインが出ます。
上手くフッキングできたと思うので今度はばれる気がしませんはずでしたが・・・
激しくヘッドシェイクを始めだしたら、 またもや ふっとロッドが軽くなりました。
OH MY GOD!
この日は10匹程はピラルクHITさせたと思いますが、釣ったのは3匹のみ。
バラシばかり。
ヘッドシェイクの際に、一瞬テンションが抜けるときがありその時にバレル率が高いような気がします。
また、アブアンバサダーのドラグ性能みお世辞にも良いとは言えないのも原因かもしれません。(道具のせいにばかりしておりますね)
しかしアブ アンバサダー好きなのでこれは変えれません。
ボールベアリングスイベルをワイヤーリーダーに付け、その先にスナップを付ければ少しはましになるかも・・・
次回はこの仕様で試してみます。
最後まで有難うございました。