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アブ アンバサダーのギア比について語ってみた。

リールのギヤ比とは

リールのギヤ比とは、ハンドルを1回転させて時にどれだけスプールが回転するかを表したのをギヤ比といいます。

例えば

A: 6.3:1ですと、ハンドルを1回転させるとスプールが6.3回転します。

B: 3.6:1ですと、ハンドルを1回転させたときにスプールが3.6回転します。

Aの方が、Bよりもハイギヤという事となります。

BはAよりもローギヤという事です。

ハイギヤは、ルアーの回収が早く、1回転で沢山の糸を巻き取ることができるので、高速巻きが必要なあらゆる場面で重宝されます。

遅く巻きたいなら、ゆっくりとハンドルを回せばよいので、一般的にはハイギヤはスローな釣りにも対応できます。

その為、汎用性が高く、最近のリールはハイギヤばかりが目立っているような気がします。

しかし、ローギヤにも良いところがあります。

それは、巻き抵抗が大きなルアー、重たいメタルジグを回収する時、重たいタイラバなどを巻く際には、ローギヤの方が良い場合もあるかと思います。

自転車に例えると、

ローギヤは、坂道を上る際使用するギヤです。ペダルを1回転させても進む距離は少ないのですが、急な坂道でも登ってゆくことができます。

一報、ハイギヤは、ペダルを1回転させたときに進む距離は多いのですが、ペダルが重たく、坂道を上がってゆくときには不向きです。

下り坂や、平坦な道で速度が上がった時に有効なギヤです。

巻き抵抗が少ないルアーなどを使用するときは、ハイギヤで色々な用途に使用できますが、巻き抵抗が極端に大きなルアーの場合ですと、ローギヤの方が良かったりします。

例えば、300gのタイラバの場合、ハイギヤですと正直、ハンドルがとても重たく疲れてしまいますが、ローギヤの場合は非常に巻きが軽く、疲れにくいです。

また、タイラバのようなスローな釣りには、ローギヤで問題ありません。

また、ディープクランクのような、巻き抵抗が大きなルアーもローギヤの方が、ハンドルを軽く巻きやすいです。

巻き抵抗の少ないルアーを、ボートで手際よくビシバシと岸際を打ってゆくときなどは逆にローギヤですと効率が悪いのでハイギヤの方が断然有利です。

基本ハイギヤでいいのですが、1個くらいはローギヤのリールがあっても良いかと思います。

 

 

アンバサダーのギヤ比について

 

アンバサダーで、どのギヤがハイギヤと呼べるのかは、はっきりとした定義はないのですが、

サイモン下村氏著 ”アンバサダーと私” では、彼は4.7:1以上をハイギヤと呼ぶと書いてあるので、

このギヤがアンバサダーにとってはハイギヤなのでしょう。

 

1960年から70年代

 

アブアンバサダーのギヤ比は、全体的にとてもローギヤです。特に1970年代以前のモデルは特にローギヤです。

5000番は、1960年から1970年代の代表的なリールですが、そのギヤ比は何と

3.6:1

 

 

ハンドル1回転で、スプールはたったの3.6回しか回転しません。

つまり、ハンドル1回転させたときに、糸を巻き取れる量がとても少ないです。

ここまでローギヤである必要はないので、正直もう少しハイギヤでも良いかなと思います。

また、1970年代に入ると、ハイギヤモデルが登場します。

5500、6500、5600,6600などです。

 

これらは、4.7:1となり、ようやく少しまともなギヤ比となりました。

 

1980年から90年代

 

1980年、1990年になると、5.3:1や6.3:1の様に、更にハイギヤモデルが追加されました。

個人的には、とても使いやすいくなったなと思いますが、2020年代のリールと比較するとまだまだローギヤです。

しかし、6.3:1がアンバサダーでは、一番ハイギヤですので、あとは腕でカバーするしかないですね。

 

その他

 

アブ7000に使用されているギヤは4.1:1

 

9000や10000になると、ギヤが2段変速ギヤとなります。

自転車みたいです。

大物などがかかって、巻き抵抗が重たくなるとローギヤに切り替わるようです。

ギヤ比  1.4:2  ⇒ 1.2:5

オートマチック(Automatic) ツー(Two) スピード(Speed)というそうです。

7000番以上になると、昔からローギヤで変更ないですね。

やはり、大物狙いなので、ローギヤの方が巻き上げパワーが強く、丈夫だからでしょうか。

 

ギヤ比変更改造について

 

5000番

 

1960年代、1970年代の5000番には、USA製のハイギヤキットを組んでいます。

ヤフオクで3000円程で販売されていたので、2個購入し、装着しております。

しかし、このギヤなかなかお目にかかれません。

 

 

あまり売っていないのです。

中古でたまに売ってます。

また、巻き心地も良くなく、ギヤなりもするので品質はさほど良いとは言えませんが、超ローギヤが、4.87:1となるので

 

 

メリットはあるでしょう。

また、4.7:1にするキットも中古でたまに売ってますね。

 

5001

 

オールドアブで左巻きといえば、5001C しかありません。

1972年から1981年まで製造されました。

これには、ハネダクラフトさんからTWCハイギヤキットが販売されていましたが、今は売り切れて買えなないですね。

中古をヤフオクで狙うしかないですね。

 

 

品質も良く、ドラグワッシャー付きです。

ギヤ比は4.7:1になります。

 

ウルトラキャストモデル

 

ウルトラキャストモデルには、普通5.3:1のギヤが組み込まれているモデルが多いかと思いますが、

それには、純正の6.3:1のハイギヤを装着可能です。

右巻き、左巻きモデルに対応しております。

こちらは、香川塩ビ工業さんで購入できます。

 

 

アマゾンでも売ってます。

 

遠心ブレーキが2個タイプと、6個タイプとでは、商品が違うようなので注意してください。

また、左用、右用がありますのでそちらも注意が必要ですね。

 

最後までありがとうございました。

 

YouTubeでもこの内容動画をアップしていますので宜しければ覗いてみてください。

  • この記事を書いた人

アッキー

タイランドに駐在する釣り吉のブログです。 アンバサダー、カーディナル等のタックル情報、怪魚釣り釣り情報を発信しております。 YouTubeもやってますので宜しくお願いします。 https://www.youtube.com/channel/UCKhi0W_iarA98b9bOtX3lKQ

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