フィッシュマン BC4 5.10 XH
フィッシュマンの5.10 BC4の中で最も強い竿がこのXHです。
このロッド、タイの雷魚トーマンを釣るために購入致しました。
トーマンをフッキングしたら、ストラクチャーからすぐに引きはがしたいので
相手に主導権を与えないロッドが欲しくXHとなりました。
正直MXHでも十分強いロッドですが、XHはさらに強いです。
その強さは、何と100kgの魚にも対応しているほどです。
タイの雷魚トーマンは、ボートから狙うので、長さは不要です。
5.10のコンパクトなサイズは、ボートの上でも扱いやすいロッドです。
また、5.10でも、飛距離に不満を感じることはありません。
しっかり撓り、飛んでゆくので飛距離も出ます。
また、購入前は、かなりの剛竿で、物干し竿のような硬さがあるのかと思いましたが
実際に、ルアーをキャストしてみると、硬さをほとんど感じません。
その辺が、フィッシュマンさんらしく、しっかり曲がるが、魚をフッキングしたら
しっかりと受け止めてくれる竿であると思いました。
フィッシュマンさんのYouTubeでは、大きなヒラマサを釣っていましたね。
ジギングでGTが来ても何とか行けそうなロッドです。
対応ルアーウエイトは、何と、10g~200gと非常に幅広いです。
ラインはPE3号から10号まで対応。
実際、メガバスのワンテン(3/8オンス)をキャストしましたが、まったく問題なくキャストできました。
リールはアブアンバサダー6000番を使用しても違和感なくキャストできます。
上記トーマンはXHで釣り上げましたが、トーマンに主導権を与えず、ストラクチャーに
絡まれることなくキャッチすることができました。
もちろんドラグはMAXまで締めています。
仕舞寸法は49cmと、機内持ち込みできてしまうサイズで、海外遠征ではこのサイズは
とても重宝致します。
グリップエンドは魚の輪切りマークは赤色です。
4ピースですが、とてもパワフルなロッドです。
使用するリールは勿論アブアンバサダー 6501CAファクトリーン改
10号を巻いて、雷魚使用に改造済みです。
MXHとXH 比較
ここは、MXHとXHでは、太さは同じですね。
意外です。
XHの方がはるかに太いと思っていましたが違いますね。
バッド部分は、何と!MXHの方が太いではないですか。
MXHはパワーのあるロッドだなあと思っていましたが、バッドがしっかりしていますね。
ベリーになるとさすがにXHの方が太くなっております。
ティップも勿論、XHの方が太いです。
ティップのガイドは大きく、MXHとXH共に同じサイズです。
太い糸ラインとショックリーダーの結び目でも、スムーズに糸抜けしてくれます。
グリップエンドは、MXHはターコイズブルーに対して、XHはレッドです。
最後に
フィッシュマンさんのBC4 5.10シリーズは本当に、パワフルでキャストしやすくとても良いロッドであると思います。
私は、LH、MXH、XHの3本を所有しておりますが、この3本があればボートでの釣りは大方行けてしまうのではないでしょうか。
まず、最初の1本はとなると、MXHかな。
最後までありがとうございました。