海釣り用リール探し
今回は海釣りで使用するため、下記条件でリール探しをしておりました。
条件1: ルアーもキャストできる
条件2: 海で使用するので、どのような大物がHITするのかわかりませんので沢山の糸を巻きたい。
条件3: 単純にベイトが好きだからベイトキャスティングリール
条件4: メインは海釣りとなります。ソルト対応
すると アブガルシアからビッグシューターなる機種があり、上記条件に合致します。
海で使用するので、どのような大物がHITするのかわかりません。
エイや、サメがHITするかもしれません。
その為、太いPEを沢山巻きたいです。
また、エサ釣り、ルアー釣りの両方対応できれば汎用性もあり、なお良いですね。
2019年7月現在、ビッグシューターといっても色々種類があります。
1:ビッグシューターコンパクト7
ギヤ比7.3:1 250g ドラグ10kg ナイロン4号0.33㎜ 125m
2:ビッグシューターコンパクト8
ギヤ比8:1 250g ドラグ10kg ナイロン4号0.33㎜ 125m
3:ビッグシューターWM50
ギヤ比7.6:1 400g ドラグ10kg ナイロン4号0.33㎜ 230m
4:ビッグシューターWM60
ギヤ比7.6:1 406g ドラグ10kg ナイロン4号0.33㎜ 291m
大きさが異なり、ギヤ比、糸巻量が異なります。
WM60が一番大きく沢山の糸を巻く事が可能。
というわけで、 WM60-L(左巻き)をアマゾンで購入することに。
SPECは下記通り。
大きさ比較
最近購入した大型リール アンバサダー7000Cと比較してみると。
いずれも大きいですね。
しかし7000Cは600gオーバーでさらにズシリと重いです。
ビッグシューターは7000C対比では軽いですね。
6600C,5500Cと比較してみると、やはり大きいですね。
6600Cでも小さく見えます。
7000C ⇒ WM60 ⇒ 6600C ⇒ 5500C の順ですね。
やはり7000Cは超弩級に大きく、重たいですね。
PE4号を巻いてみた
このリールのスプールには目印があり、何m巻いたにかわかるようになっております。
船で落とし込んだ時に逆算しておおよその水深がわかるのでありがたい目印です。
PE4号の場合
スプールに中心から
68m (このラインが見えたら水深は約202m)
90m (このラインが見えたら水深は約180m)
135m (このラインが見えたら水深は約135m)
180m (このラインが見えたら水深は約90m)
203m (このラインが見えたら水深は約67m)
YGK G-SOUL 4号 300mを 第一精工さんの 高速リサイクラー2.0にてカチカチに巻いてみました。
300mはさすがに巻けなかったですね。
かなりキチキチにまいて280mは巻けたかと思います。
PE4号 280mあればマグロ,巨大GT級が来ない限り大丈夫でしょう。
詳細チェック
巨大なハンドルで巻きやすそうです。
海釣り用という事で塩水から保護しないといけません。
その為か、レベルワインダーやボールベアリングにまで沢山グリスがついております。
レベルワインダーはスプールと同調しないので、アンバサダーより抵抗が少なく飛距離は出やすそうに見受けられます。
写真ではわかりにくいのですが、ボールベアリングにも沢山のグリスが・・・
ブレーキはマグネットと遠心ブレーキです。
アンバサダーより構造が複雑なので自分でOHできるかどうかはわかりませんが、一度トライしたいですね。
特に海で使用した場合は塩にいよりリールへのダメーが大きいので・・・
船釣り実釣
タイランドで船に乗り込み、水深50mから70mの海域でハタ狙いに行ってまいりました。
FISHMAN BRIST BC4 MXHにこのリールを装着し、とても重たい重り30号を装着してエサ釣りです。
潮に流されにくい30号ですので、巻き上げる際にハイギヤの影響かと思いますが巨大ハンドルをもってしても、ポンピングをしないと巻き上げがスムースにゆきませんね。
ポンピングなしでも巻き上げできますが、カクカクした感じです。
この日は同時にアンバサダー 7000Cも同時に使用したのですが、こちらは4.1:1とローギアです。
その為、巻き上げる力が強くポンピングなしでも高速で30号の重りを巻き上げることができます。
もう少しローギアのほうが船のエサ釣りには楽かもしれませんが、使えないことはないです。
この日は、タイラバとメタルジグも試してみました。
100gのメタルジグはシャクルので巻き上げは全く問題ないです。
80gのタイラバはとてもスローに巻くのでこちらも特に問題ないです。
このリールはルアーの方が良いのかもしれませんね。
最後までありがとうございます。