ラインコーティング剤
PEラインのラインコーティングで有名なのは
バリバス(モーリス)さんの”PEにシュッ”
ボナンザさんの”ラインメンテ Z50”
等々のフッ素系のコーティング剤があります。
飛距離アップ、ライントラブル防止効果があるようで、釣りに行く前日にコーティングされる方も多いのではないでしょうか。
しかし、これら釣り専用のフッ素系ラインコーティング剤は値段が高いというネックがあります。
そこで、潤滑剤 ”CRC 556“で有名な、呉工業㈱様から非常に安価なコーティング剤が販売されております。
名前はそのまんま ”シリコンスプレー”。
フッ素系と比較すると耐久性が落ちるようですが、安いのであまりお財布をきにしなくガンガン使用できるのが最大のメリットです。
フッ素系、シリコン系 それぞれのメリット、デメリット。
フッ素系: 耐久性はあるが高価
シリコン系: 耐久性はフッ素系ほどはないが圧倒的に安価
リール等に、にシールが貼ってある場合、シールがはがれやすくなるので糸以外には使用しないほうが良い。
AMAZONにて価格比較
PEにシュッ 業務用は 320ml で2635円
ボナンザ ラインメンテ Z50 は50mlで1190円
KURE シリコンスプレーは 420mlで720円
圧倒的にKUREシリコンスプレーが安価であるのがわかります。
KUREシリコンスプレーは釣りに使用しても大丈夫??
しかし、KURE シリコンスプレーはパット見た感じまったく釣り用には思えなく本当に大丈夫??との疑問を抱く方も多いのではと思います。
いかにも工具的な印象の強いデザインですから、そう思われても致し方ないのですね。
がしかしKUREのホームぺージでよくよく調べてみると
”釣りのリールや糸にスプレーすれば動きがスムーズになります”
としっかりと、釣り用でも使用可能と明記されております。
そう、この商品は釣り糸に使用しても糸を脆化させたりする心配もなく安心して使用できる商品なのです。
実際私はこの商品をPEラインやナイロンリーダーに使用してピラルクを釣りましたが、ラインブレイクはしておりませんので脆化することはないかと思います。
使い方
私は新品のラインを巻く際には30m毎にまめに吹きかけます。
また、釣りに行く前日にリールに巻いてあるラインにたっぷりと吹き付けます。
海釣りに行く際は、錆防止でリール自体に吹きかけて塩水を撥水させるように使用したりもします。
また、ロッドにのガイドにも吹きかけて、摩擦抵抗を減らす目的や防汚効果を期待して使用したりもします。
なんせ価格が安いので、まったく財布を気にしなく使ってます。
皆さま、この商品をガンガン使用してライントラブルを少しでも改善し快適な釣りを楽しみましょう。
最後までありがとうございました。