UMCO 175AS
UMCOと言えばトッパーなら誰もが知るアメリカのメーカー。
ビンテージタックルボックスには欠かせない存在です。
UMCOは1947年にManufacturing Co.という会社の機械エンジニアであった、Gordon Howard Tessmer氏によって設立されました。
UMCOのデザインは1950年代から1960年代のタックルボックスの業界水準となり、ミネソタ州のミネアポリスで製造されましたが、1980年代半ばにその歴史を終えたようです。
私の所有している物は、内部トレイは階層式となっており、 ボックスは3段式となっているタイプです。
私が小学生の頃この様なスタイルのタックルボックスがありましたが、当時は高嶺の華で、ただ見ているだけでした。
そんな思い出もあり、このタックルボックスを見た時にいつもの所有欲が出てき、ついつい購入してしまいました。
ルアー収納
色々、新旧MIXでトップ系ルアーのみを収納してみました。
蛇皮ルアー ギルモア ラージジャンパー
バルサ素材に本物の蛇革を貼り付けて、ルアーに生命感を出しております。蛇のウロコが魚のウロコの様にも見えます。
この生命感あるフォルムに思わず魚はバイトしてしまう様です。
この段は下にコルクが敷かれてあります。おそらく前オーナーが手を加えたと思います。上手くマッチしているので、そのまま活用しております。
御存知
ヘドン ウッド製 ラッキー13
バルサ素材かと思います。いい具合に塗装にヒビが入り、アンティーク感を出しております。
バルサ5O(ファイブオー) ラージマウス
このルアーは昔は入手困難でしたが、今ではお手頃価格で購入できます。愛らしいフォルムに私が思わずバイトしてしまいました。
ヘドン マグナムタイガー
このルアーは既に廃盤になったようです。ミノーフォルムだが、ウェイク表層引きでさそいます。トゥイッチでも誘えます。廃盤と言う響きに思わず私がバイト。
アーボガスト オリジナル ベビーオレノ
アーボガスト SPUTTERBUG
この二つのルアーはいかにもの古いルアーです。ジッターバクで有名な会社のルアーで、その古めかしいフォルムがこのタックルボックスにとても似合います。
ヘドン ビッグバド
私の最も好きなルアーです。飲んべな魚をねらいます。フッキングがイマイチなのが弱点。
ヘドン ザラⅡ
へドンルアーは出来るだけ沢山集めたい思いで購入。
バルサ5O ビッグラッシュ
バルサ5Oシリーズでも安価で購入できます。しかし、まだ使った事ありません。
ズイール アライくん
1990年代のバスブームの時は、プレミアム過ぎて買えなかったルアーです。今ではお手頃価格で買えます。動きもとても可愛らしく泳ぎ、思わず魚もバイトしてしまうでしょう。
ビンテージで雰囲気を楽しむ。
非常にクールで渋いアンティーク、ビンテージタックルボックスです。
素材が今ではあまりお目にかからないアルミ製BODYがまたいい味を出しております。プラスティック製のタックルボックスが主力の昨今、今新品で作ると相当なお値段になりそうです。
このタックルボックスにはやはり、スミスのスーパーストライク チャンピオングリップ と OLD ABU アンバサダー5000 とトップウォータープラグのような古めかしい感じがとても良く似合う組み合わせかと思います。
アムコはオールドタックル好き、釣果も大事だが、雰囲気も同時に楽しみたい方にはにはその渋いフォルムから絶対におすすめです。
これで私もなんちゃってTOPPERの仲間に少し入れたかな。
有難うございました。